さて007の映画が公開なわけですが
この007の所属組織『 Mi6 』が新聞広告でスパイを募集しておったんです。
この
『 Mi6(エムアイシックス)』 とは
イギリス秘密情報部のことで、実在する組織なのです。
Military Intelligence6 の略 であり
軍事情報部6課、本部はロンドン。
これは007の映画の中の話ではなくて
実際の話で上の新聞広告は本物の画像です。
イギリス国外の事案を中心に諜報活動を行う、アメリカでいえば
CIAにあたる機関であります。
イギリスではこの機関の存在を長いこと
否定してきたのですが、最近はウェブサイトを作ったり、
挙句の果ては新聞広告まで出しているのだから驚きです。
日本でもアメリカの警察特殊部隊である
『 s・w・a・t 』 いわゆるスワットに相当
する組織は存在しないように言ってきましたが
ここ数年で『 sat 』サットが存在することを認めてるし
訓練なんかもチラット見せたりしてますね。
ちなみに『 s・w・a・t 』はスペシャル・ウェポン・アサルト・チーム
の略ですが、日本の場合は『 a 』の文字はさすがに殺戮を意味する
アサルトではないと思います。(念のため)
話を戻しますが、007シリーズの原作者である
イアン・フレミングも元はここの作戦要員であり
その経験を生かした小説007が映画化されて今のように
有名になっているわけです。
両親の少なくともどちらかが英国国籍を持つ21歳以上、
過去5年以上の英国在住の者に応募資格があるそうです。
しかしまぁこれは冗談ではなく全て本当の事だから困ってしまいます。
昨今のテロの横行で作戦要員が不足しているのでしょうか?
映画の中ではコードナンバーの頭に00( ダブルオー)が付く作戦要員は
殺人を許可されているんですが、まさかそーゆーのも実際の
まんまだったりはしないか心配になってきますが・・・・
映画の中の組織が新聞広告でスパイを募集するのも
まぁ悪くはないのだが米ソの冷戦時代みたいな活動
は今の時代しないでもいいのではないかなぁ・・・
スパイのイメージ良くしていい人材を集めたい一心で
最新の007映画にMi6が
スポンサーで出資してるなんてことは、まさかないですよね?
首相直属組織だけに気になるなぁ。
ちなみに日本では内閣の中の一部の組織に
このような部署にあたるものが本当は存在しているらしいとのこと
諜報や暗殺など・・・おーコワ
消されたらいけないので余計なことはもう書きません。