ロッキーシリーズ最新作・クリード が

けっこう話題になっています。

もうロッキーは終わったんじゃないのって思ってましたが

スピンオフ作品なんですね!



かなり前なんですが

『 ロッキー・ザ・ファイナル 』 を見ました。

内容はまぁ面白くて楽しめましたけども、

この主演だったスタローン氏が

オーストラリアの空港で 『 ヒト成長ホルモン=HGH 』

の所持で捕まったのには愕きました。 びっくり



実際に映画の中でも相手役のボクサーは

元プロボクサーが演じているのですが、スタローン氏と

比べると全然体が出来ていなくて、私は最初は

俳優をインスタントで仕上げたのかなぁ・・・くらいに

思っていました。

それに対してロッキー(スタローン氏)の方は

やたらガッチリと作りこんでいました。

ただ彼の実年齢は当時、還暦なので60歳なのです。あせあせ


日本なら赤いものを着てお祝いをしてもらわないと

いけない年齢です。(今の60歳は確かに若いですが)

だからヒト成長ホルモンと聞いて

そーゆー仕掛けかぁと思ってしまいました。



それにしてもヒト成長ホルモンを使うという

事がいかに危険で重大なことなのか・・・・冷や汗


このヒト成長ホルモンは、通常インスリンやアナボリックステロイド

を同時使用する形で使われます。

これによって劇的な筋肉増強作用とスタミナをもたらし

彫刻のような肉体を手に入れることができることで知られています。

しかし副作用も強烈で、しゃべったり、ものを食べたり

するだけであごの筋肉が発達して爬虫類のような

ビジュアルになったりするわけです。


内臓肥大⇒心筋肥大⇒虚血性心疾患⇒死

という恐怖のドーピングサイクルで

あのシュワルツネッガー氏が心臓手術をしたのも

これだろうといわれています。

寿命が縮むのは確実で、五輪で世界記録を目指す

トップアスリートでもここまでやる勇気のあるものはいない・・・・

日本でも少し前に割と知られているビルダーの人が

突然死しました。


しかし自家用ジェットで移動するほど大金持ちのスタローン氏

ならそこまでやらなくてもよかったのに・・・

映画の世界ならCGの処理などでどうにでも出来るのに・・・


そーゆー意味では改めてあの映画には感動させられました。

『ロッキー・ザ・ファイナル』はまさにスタローン氏が命を

削って作り上げた渾身の一本だったのか?ということです。


おまけに当時、彼は『 ランボー 』 の最新作も作っています。

この二本の映画を最後に人生がファイナルってことにならないように・・しょんぼり

と祈ってたのですが長い年月を経て

ロッキーシリーズ最新作・クリードに出演するとはさすがです。

ただいくらなんでも今回はパンプアップしてないと思いますが・・・


まだ見てないけども私も見に行こうかな。




 
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