ちょっと面白い映画を見ました!!
2010年6月13日、7年間60億キロの宇宙航海を経て
小惑星「イトカワ」の微粒子を地球に持ち帰った
小惑星探査機「はやぶさ」
はやぶさが地球から3億キロ離れた惑星イトカワの
地表に着陸して岩石サンプルを持ち帰るという前人未到の
ミッションなわけですが、打ち上げが予定よりも3年も延期に
なったり、エンジン不良やら燃料漏れなどさまざまな
アクシデントに見舞われます。
一時通信も途絶えてしまったりしましたが関係者の
方たちの努力もあって満身創痍で地球に帰ってくるのです。
無人の惑星探査機がまるで人間のような感じで
感動的なお話です。
岩石サンプルを採取したカプセルを切り離して地球に無事届けた
はやぶさは大気圏突入の際に流星のようにバラバラに四散して
燃え尽きてしまうのですがとても感動的でした。
映画で大げさにデフォルメされたものではなく実際にもその様子は
南オーストラリアで肉眼でも確認されたそうです。
ちなみに地球重力圏外にある天体の固体表面に着陸しての
サンプルリターンは、世界初の偉業だとのこと。
日本、さすがです!!
来年には、はやぶさ2号が打ち上げ予定だそうで
がんばってほしいです。